キム2本塁打もパドレス敗れる ダルビッシュ有は4被弾で7敗目

【パイレーツ8-4パドレス】@ペトコ・パーク

逆転でのプレーオフ進出に望みをつなぎたいパドレスは、今日から本拠地ペトコ・パークでパイレーツとの3連戦がスタート。その初戦は先発のダルビッシュ有が4本塁打を浴びるなど5回途中8安打7失点と期待を裏切り、4対8で敗れた。パイレーツ先発の有望株クイン・プリースターは金河成(キム・ハソン)に2本塁打を浴びるなど6回途中4安打4失点で降板したが、メジャー2登板目で記念すべきメジャー初勝利(1敗)をマーク。ダルビッシュには7敗目(7勝、防御率4.80)が記録された。

キムの13号先頭打者アーチで幸先よく先制したパドレスだったが、先発のダルビッシュが誤算だった。3回表一死からジャック・スウィンスキーに21号同点ソロを浴びると、二死後にアンドリュー・マカッチェンの四球と盗塁でピンチを背負い、カルロス・サンタナに10号勝ち越し2ランを献上。4回表にはリオバー・ペゲーロにメジャー初本塁打となる1号2ランを浴びた。5回表にはサンタナに2打席連発となる11号2ランを浴び、5回途中8安打7失点でノックアウト。カード初戦で先発の役割を果たすことができなかった。

パドレスはダルビッシュをリリーフした2番手のティム・ヒルが5回表二死走者なしから3連打を浴び、1対8と7点ビハインドの展開に。直後の5回裏にキムのこの試合2本目のアーチとなる14号2ランで5点差に詰め寄り、6回裏にもルイス・キャンプサノのタイムリー二塁打で1点を返したが、7回以降は反撃のチャンスすら作れず、4対8で敗れた。なお、不甲斐ないチームのなか、キムは2本塁打を放つ活躍で打率を.270、OPSを.810まで上昇させている。

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