ブルージェイズがドジャースとの延長戦を制す バーショが決勝打

【ブルージェイズ6-3ドジャース】延長11回タイブレーク@ドジャー・スタジアム

ア・リーグのワイルドカード争いで3番手につけているブルージェイズは、今日から敵地ドジャー・スタジアムでドジャースとの3連戦がスタート。その初戦は延長タイブレークまでもつれる熱戦となり、11回表に3点を勝ち越したブルージェイズが6対3でドジャースを破った。ブルージェイズ5番手のジェイ・ジャクソンが3勝目(0敗)をマークし、6番手のジョーダン・ロマノは28セーブ目を記録。ドジャース7番手のフィル・ビックフォードが3敗目(2勝)を喫した。

ア・リーグのワイルドカード3位のブルージェイズとナ・リーグ西地区の首位に立つドジャースというコンテンダー同士の対戦は、初回にマックス・マンシーのタイムリーで先制したドジャースが4回裏にジェイソン・ヘイワードの10号ソロで追加点を奪い、2点をリード。ブルージェイズは5回表にケビン・キアマイアーとブラディミール・ゲレーロJr.のタイムリーで同点に追いつき、8回表にはマット・チャップマンの13号ソロでリードを奪ったが、ドジャースは8回裏にマンシーが25号ソロを放ち、3対3の同点に追いついた。

試合はそのまま延長タイブレークに突入し、10回は両軍とも無得点。11回表にブルージェイズがドールトン・バーショのタイムリー二塁打などで3点のリードを奪い、11回裏はクローザーのロマノがドジャースの攻撃を三者凡退に抑えて締めくくった。勝利の立役者は9回裏から5番手として登板し、勝利投手となったジャクソン。9回裏を三者凡退に抑えると、タイブレークの10回裏は一死2塁からデービッド・ペラルタを敬遠したものの、後続をしっかり打ち取ってドジャースにサヨナラを許さず、11回表の勝ち越しを呼び込んだ。

The post ブルージェイズがドジャースとの延長戦を制す バーショが決勝打 first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.