カブスがシカゴ対決を制す 鈴木誠也は1安打&満塁弾阻止の美技

【カブス7-3ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド

カブスは今日から同じシカゴに本拠地を置くホワイトソックスとの2連戦がスタート。その初戦は投打が噛み合って7対3で勝利し、連勝を5に伸ばして借金を2まで減らすことに成功した。カブス先発のカイル・ヘンドリックスは7回途中4安打3失点でクオリティ・スタートを達成し、4勝目(4敗)をマーク。4番手のアドバート・アルゾレイが10セーブ目を挙げ、ホワイトソックス先発のマイケル・コペックに9敗目(4勝)が記録された。

2回表にダンズビー・スワンソンの11号2ラン、クリストファー・モレルの16号ソロと二者連続アーチで3点を先制したカブスは、4回表にスワンソンの12号ソロ、5回表にコディ・ベリンジャーの犠飛で1点ずつを追加して5点をリード。5回裏に1点を返されたが、7回表にニコ・ホーナーの7号ソロとスワンソンのタイムリーで2点を追加し、7対1とリードを広げた。7回裏にヨアン・モンカダの犠飛(右翼の鈴木誠也がホームランキャッチ)とアンドリュー・ボーンのタイムリーで2点を返されたものの、その後の反撃を封じ、7対3で逃げ切り。カブスはこれで今季最長タイの5連勝となった。

7回裏無死満塁の場面でチームを救うホームランキャッチを見せた鈴木は「5番・右翼」でスタメン出場。2回表の第1打席はエラーで出塁し、スワンソンの先制弾を呼び込んだ。3回表の第2打席はセカンドゴロに倒れたが、5回表の第3打席はレフトへのヒットを放ち、今季4個目の盗塁にも成功。その後は空振り三振とセカンドゴロで2打席凡退し、5打数1安打1盗塁だった。2試合ぶりのヒットを放ち、今季の打撃成績は打率.261、出塁率.338、OPS.735となっている。

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