Rソックスがブレーブスに快勝 3安打の吉田は再び打率トップに

【ブレーブス1-7レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

レッドソックスは先制された直後の1回裏に2点を奪って逆転すると、その後も着実に得点を重ね、強豪ブレーブスに7対1で快勝。ヤンキースがメッツに敗れたため、ヤンキースに1ゲーム差をつけてア・リーグ東地区の単独4位となった(貯金7は今季最多タイ)。2番手として2回表から登板したレッドソックスのニック・ピベッタは5イニングを3安打無失点に抑える好リリーフで7勝目(5敗)をマーク。ブレーブス先発のチャーリー・モートンは4回途中6安打4失点で降板し、8敗目(10勝)を喫した。

ショーン・マーフィーのタイムリーで先制されたレッドソックスは、1回裏にトリストン・カサスの押し出し四球で同点とし、クリスチャン・アローヨのタイムリー内野安打で勝ち越しに成功。4回裏にジャレン・デュランとラファエル・デバースのタイムリーで2点を追加すると、5回裏には張育成(チャン・ユーチェン)のタイムリーでリードを4点に広げ、8回裏に吉田正尚がライトへの12号2ランを放ってダメ押しした。投手陣はピベッタが5回3安打無失点の好リリーフ。結局、オープナーのジョン・シュライバーが1点を失っただけだった。

吉田は「4番・左翼」でスタメン出場し、初回の第1打席こそセカンドゴロに倒れたものの、その後はショートへの内野安打、死球、レフトへのヒット、ライトへの12号2ランで4打席連続出塁の大活躍。4打数3安打2打点1死球で今季10度目の1試合3安打をマークし、今季の打撃成績は打率.320、出塁率.382、OPS.888となった。ヤンディ・ディアス(レイズ)の打率.318を抜き、ア・リーグの打率ランキングでトップに再浮上している。

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