【高校野球神奈川大会】慶応が横浜下し春夏連続、単独では61年ぶり夏の甲子園へ

春夏連続の甲子園出場を果たし喜ぶ慶応ナイン=横浜

◆慶応6-5横浜

 第105回全国高校野球選手権記念神奈川大会は26日、横浜スタジアムで慶応―横浜の決勝が行われ、慶応が6―5で横浜を下して5年ぶり6度目の優勝を飾った。

 記念大会の北神奈川大会の優勝を除く神奈川代表としては61年ぶり。春夏連続の甲子園出場となり、東京時代を含めると夏は19度目。

 慶応・小宅雅己(2年)、横浜・杉山遥希(3年)のエース同士の投げ合いとなった決戦は、慶応は三回に丸田湊斗(3年)の適時三塁打などで2点を先制。六回に3失点し逆転を許したが、九回に渡辺千之亮(同)が3点本塁打を放ち、土壇場で試合をひっくり返した。

 全国選手権大会は8月3日に組み合わせ抽選会が行われ、同6日に甲子園球場で開幕する。

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