トッテナムがDFサンチェスへのロシアからのオファーを容認、ただ当の本人は難色示す

[写真:Getty Images]

トッテナムのコロンビア代表DFダビンソン・サンチェス(27)が、ロシア行きに難色を示しているようだ。イギリス『BBC』が伝えた。

2017年夏にアヤックスから移籍金4200万ポンド(約76億円)でトッテナムに加入したサンチェス。6シーズン在籍し、公式戦205試合に出場し5ゴールを記録している。

2024年夏まで契約を残すサンチェスは、今夏もチームのプレシーズンツアーに帯同。一方で、ガラタサライからも関心が寄せられるなど、移籍の可能性もある状況だ。

そのサンチェスは出番が限られている中、スパルタク・モスクワから関心が。1290万ポンド(約23億4000万円)のオファーが届き、トッテナムはこれを受け入れたというが、サンチェスはロシア行きに難色を示しているようだ。

ウクライナへの軍事侵攻がスタートし、1年4カ月が経過。プレミアリーグはロシアでの放送を一時的にストップしたほか、選手の移籍に関しても、受け取る資金源がいかなる制裁の対象になっていないことを重視している。

不安定な情勢もあり、選手としてもロシアに行きたいという気持ちは生まれにくい状況となっている。

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