北千葉道路の早期整備を求め 沿線市長らが知事に要望書

北千葉道路の早期整備を求め 沿線市長らが知事に要望書

 東京外環道と成田空港を結ぶ北千葉道路の早期整備に向け、沿線の自治体でつくる期成同盟が7月27日、千葉県庁を訪れ、熊谷知事に早期整備などを求める要望書を手渡しました。

 県庁を訪れたのは、鎌ケ谷市や印西市、市川市など、北千葉道路の早期整備に向けて沿線7つの自治体でつくる期成同盟のメンバーで、熊谷知事に要望書を手渡しました。

 要望では、北千葉道路のうち、まだ開通していない船橋市の小室インターチェンジより西側の区間と、成田市押畑から東側の早期整備などを求めています。

 期成同盟のメンバーは要望後取材に応じ、会長を務める鎌ケ谷市の芝田裕美市長によりますと、今回の要望に対し熊谷知事は、「北千葉道路の重要性を理解している」とし、「一緒に早期の全線開通を要望していきたい」と応じたということです。

鎌ケ谷市 芝田裕美 市長
「私ども沿線7市は、一日も早い全線開通をお願いしたいということで、知事に県の担当部分について、国で工事を行っている部分について要望した。知事からは、これから一緒に早期の全線開通を要望していきたいという力強い回答をいただいた」

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