イングランド代表MFデクラン・ライス、ドイツ代表FWカイ・ハヴァーツ、オランダ代表DFユリエン・ティンバーの3人を獲得するために2億ポンド(約363億7150万円)以上を費やした今夏のアーセナル。
ミケル・アルテタ監督は移籍マーケットが閉まる前にさらなる補強を期待しているようで、イギリスのウェブメディア『フットボール・ロンドン』が複数の補強候補の名前を挙げている。
アーセナルは中盤と右サイドバックの新戦力獲得を望んでいるそうで、MFではアヤックスのガーナ代表モハメド・クドゥスがターゲットに挙がっており、アヤックス側は4000万ポンド(約72億6630万円)程度を希望しているという。
また、クリスタルパレスのフランス人MFミカエル・オリーズやグレミオのブラジル人MFビテーロもリストアップされているようだ。
一方、右サイドバックの補強候補として、『フットボール・ロンドン』は3人の候補を挙げている。1人目はマンチェスター・シティのポルトガル代表DFジョアン・カンセロ。マンチェスター・シティではジョゼップ・グアルディオラ監督の構想外とされている選手だ。
アーセナルは昨夏にもブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスとウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコをマンチェスター・シティから引き抜いており、この歴史が繰り返される可能性がある。スペイン『スポルト』の情報として、マンチェスター・シティ側は4000万ユーロ(約62億4490万円)程度を提示されれば売却する意向を示しているという。
また、バジャドリードに所属するスペイン人DFイバン・フレスネダ、ガラタサライのフランス人DFサシャ・ブイにも興味を示しているようだ。フレスネダについてはバルセロナと競合する可能性があり、ブイに関してはガラタサライ側が2500万ユーロ(約39億350万円)を要求しているとしている。