宇都宮市のエコパーク板戸の水漏れ工事中止に 対策委員会で検討へ

 今年(2023年)5月に水漏れが発覚した宇都宮市の一般廃棄物最終処分場のエコパーク板戸について、市は26日に破れているとみられる袋状のシートの内側にセメントを流し込む工事を行いましたが、注入が止まってしまい工事を中止したと発表しました。

 市によりますと原因は不明ですが、シートの内側に別の何かが詰まっていることなどが考えられるということです。

 来月(8月)4日の対策の検討委員会で有識者から意見を聞き別の手法を検討する方針です。

 この水漏れでこれまでに環境への影響は認められていないということです。

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