ジャッジ戦列復帰もヤンキースサヨナラ負け 藤浪は2/3回無失点

【ヤンキース0-1xオリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

アーロン・ジャッジが故障者リストから戦列復帰を果たしたヤンキースは、先発のゲリット・コールが7回3安打無失点の好投。しかし、オリオールズ投手陣から得点を奪えず、両軍無得点で迎えた9回裏にアンソニー・サンタンデールに18号ソロを浴び、0対1でサヨナラ負けを喫した。オリオールズ先発のグレイソン・ロドリゲスは7回途中3安打無失点の好投を見せ、5番手のフェリックス・バティースタが6勝目(1敗)をマーク。ヤンキース4番手のトミー・ケインリーは今季初黒星(1勝)を喫した。

戦列復帰のジャッジは「2番・DH」でスタメン出場。しかし、3四球と勝負を避けられ、ヤンキース打線はチーム全体で4安打に封じられるなど、オリオールズ投手陣から得点を奪えなかった。両軍無得点のまま迎えた9回裏、ヤンキースはマウンドに4番手のケインリーを送り、先頭のアドリー・ラッチマンを空振り三振に仕留めたものの、続くサンタンデールに低めのチェンジアップをとらえられ、18号サヨナラソロ本塁打を被弾。主砲ジャッジの復帰戦を勝利で飾ることはできなかった。

オリオールズの藤浪晋太郎は7回表一死1塁の場面で先発のロドリゲスをリリーフし、2番手としてマウンドへ。ビリー・マッキニーに四球を与え、一死1・2塁のピンチを招いてしまったものの、続くハリソン・ベイダーをショートゴロ併殺打に打ち取り、自身の役割を果たした。緊張感のある場面での登板となったが、8球で2/3回を無失点に抑え、2試合連続無失点で今季の防御率を8.39としている。

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