川崎フロンターレと対戦したバイエルンDFデリフト、苦戦吐露「相当なプレッシングでボールをかなり渡してしまった」

プレシーズンの日本ツアーで来日したバイエルン・ミュンヘン。

29日に行われた川崎フロンターレとの一戦に1-0で勝利した。

後半12分にヨシップ・スタニシッチが決めたゴールが決勝点。

試合後、そのスタニシッチとマタイス・デリフトはこう述べていた。

ヨシップ・スタニシッチ

「予想通り、タフな試合だった。

相手が技術的に強く、ボールを持ってプレーすることを好むのは分かっていた。

間違いなく、相手は日本の気温や湿度に慣れていた。僕らはそれとも戦わなければいけなかった。

僕らはトレーニングで練習してきたことを実践したかった。

全てがうまくいったわけではなかったけれど、(この時期の)強化試合では普通のことさ。

前半が長引くほど、僕らは困難だったはずだ。

ただ、全体的に言えば、ちょっとラッキーだったとしても、クリーンシート(無失点)と勝てたことに満足すべきだね」

マタイス・デリフト

「今日の全体的なパフォーマンスは特によくはなかった。

最初の10~15分は相手がかなりのプレッシングをしてきたので、ボールを相当渡してしまった。

後半もあまりに多くのチャンスを与えてしまったが、僕らもチャンスを作った。

唯一の問題は自分たちのチャンスを生かせなかったこと。

なぜなら、ゴールを奪えば、チームがかなり楽になるからね」

スタニシッチは、日本の暑さも敵だったとしつつ、ボールプレーを得意とする川崎との対戦は簡単にはいかないと予想していたとコメント。

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また、デリフトも川崎のプレスに苦しみ、ボールロストが多発したと述べていた。

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