新井、アジア大会代表に 日本バレーボール協会発表

新井雄大選手

日本バレーボール協会は28日、9月に中国・杭州で行われる第19回アジア競技大会の男子日本代表メンバー(選手12人)を発表し、JTサンダーズ広島のアウトサイドヒッター、新井雄大選手(25、上越総合技術高出)が選出された。

新井選手は東海大を経て、VリーグのJT所属3年目。2022~23シーズンはリーグ戦36試合に出場し、アタック決定率49・5%をマーク、リーグ全体で10位タイに入った。4月に日本代表チームの登録メンバーが発表され、3年ぶりに全日本に復帰していた。高さとパワーを生かしたスパイク、ブロックが売り。188センチ、85キロ。最高到達点は350センチ。

メンバーはいわゆる全日本Bチームで、イタリア遠征を経て今後、国内で合宿を積み、マケドニア遠征、直前合宿をしてアジア大会に備える予定。同選手は「アジア大会で活躍して、メダルを取れるように。アジア大会やVリーグなどでアピールし、(全日本)Aに上がれるように頑張りたい」と話した。

バレーボール男子の競技は9月19~26日に行われる。日本代表男子の主将は東京グレートベアーズの柳田将洋選手(31)。

顔写真データはJTサンダーズ広島提供。

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