チェルシーのU-21イングランド代表DFレヴィ・コルウィル(20)が、契約延長で合意したとのことだ。
チェルシーの下部組織出身ながら、これまでファーストチームでの出場歴はなかったコルウィル。昨シーズンはブライトン&ホーヴ・アルビオンへレンタル移籍すると、パフォーマンスが高く評価され、今夏に行われたU-21欧州選手権2023でも6試合中5試合にフル出場して優勝に大きく貢献するなど注目を集めた。
そのコルウィルとチェルシーの契約は2025年夏までとなっていたが、これまで延長に向けた交渉は停滞。ブライトンやリバプールからの関心も報じられており、去就が注目されていた。
そんな中、イギリス『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン記者によると、コルウィルとチェルシーは契約延長で合意したとのこと。新契約は2029年夏までの6年間と報じられており、近く正式にサインする予定だという。
チェルシーは今夏に下部組織出身の主軸選手だったMFメイソン・マウントがマンチェスター・ユナイテッドに移籍。ファンの間には衝撃が走ったが、さらなる下部組織出身の有望株流出は阻止することになりそうだ。
