立ったままひと休み ジラフナップ 旭川のメーカーが開発

仕事で疲れを感じたら、立ったままひと休み。そんなユニークなオフィス用製品を、旭川の合板メーカーが開発しました。こちらが立ったまま寝る仮眠ボックス「ジラフナップ」です。デザインは、「近未来」と「森の中」をイメージした2種類。旭川の合板メーカー「広葉樹合板」が、東京でオフィス用品を販売する「イトーキ」の技術を活用し、開発しました。

三品記者「この仮眠ボックス、高さは約2.5m。畳2畳分の大きさということですでは、中に入ってみます。こちら高さを細かく調節できるのでひざ、お尻、腕の部分がすごく体にフィットするんです。これはリラックスして眠れそうです」

周りの目を気にせず狭い空間で仮眠できるため、オフィスや医療現場で活用が期待されます。

広葉樹合板 山口社長「浅い眠りで短い時間で頭を切り替えてもらう。そして仕事の効率を上げてもらう。眠気が襲ってきたら堂々と仮眠をとる、そういった環境になってほしい」

イトーキ 品田取締役「世の中に睡眠不足の方々はたくさんいるので役に立てばいい」

価格はおよそ300万円。来年1月ごろから販売予定で、定額の貸し出しサービスも検討しているということです。

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