大相撲名古屋場所で初優勝を果たし、さらに大関に昇進した柏市にゆかりのある豊昇龍関が8月1日、市長を表敬訪問し、喜びを報告しました。
柏市役所を訪れたのは、モンゴル出身で日本体育大学柏高校の相撲部を卒業した豊昇龍関です。
豊昇龍関は関脇で迎えた大相撲名古屋場所で初優勝し、大関に昇進しました。
出迎えた太田和美市長は、「柏市ゆかりの力士の幕内優勝と大関昇進は初めての快挙。市民に夢と希望を与えてくれて、柏市の誇り」と偉業を称えました。
これに対し豊昇龍関は、「日本に来て初めて暮らした柏は、日本のふるさと。これからも応援お願いします」と話しました。
元横綱・朝青龍のおいとしても知られる豊昇龍関は、モンゴルの中学校を卒業後、日体大柏高校に入学しました。
九月場所に向けては「応援してくれる人に元気を与えたい」と意気込みました。