クリスティアーノが7年ぶりに甲府に復帰! 長崎から期限付きで加入「喜びを感じながら甲府に戻る」

[写真:©︎J.LEAGUE]

ヴァンフォーレ甲府は2日、V・ファーレン長崎からFWクリスティアーノ(36)が期限付き移籍で加入することを発表した。

移籍期間は2023年12月31日まで。長崎との公式戦には出場できない。なお、背番号は「30」に決まり、4日から合流することとなる。

クリスティアーノは、ブラジル国内でキャリアを積み、2013年にレッドブル・ザルツブルクから栃木SCに期限付き移籍で加入。2014年には甲府に完全移籍で加入した。

2015年に柏に期限付き移籍すると、2016年には甲府に復帰。しかし、2016年6月に柏へと完全移籍するとエースとしてタイトル獲得にも貢献。2022年から長崎でプレーしていた。

甲府時代にはJ1通算49試合12得点。リーグカップで9試合6得点、天皇杯で3試合1得点を記録。通算成績では、J1で213試合66得点、J2で127試合43得点を記録していた。

今シーズンは長崎でJ2通算12試合2得点、天皇杯1試合の出場に終わっており、甲府での再起を誓うこととなる。

7年ぶりに復帰するクリスティアーノは、両クラブを通じてコメントしている。

◆ヴァンフォーレ甲府

「私は喜びを感じながら甲府に戻ることができ、とても光栄に思います」

「甲府在籍時には、心温まる出来事が多く素晴らしい時間を過ごしました。甲府を離れた後もクラブやサポーターの皆様に対する深い愛情と敬意を常に心に抱いていました」

「これからもより一層のやる気を持ち、クラブのために最善を尽くすことをお約束します」

◆V・ファーレン長崎

「V・ファーレン長崎のファン・サポーターの皆様が、加入初日から暖かく迎え入れてくれて、この日まで愛着を持って、私や私の家族に接してくれた事を感謝しています」

「この長崎での時間は、私を人間として更に大きく成長させてくれました。そして、ここで成長できたことをこれからの私のキャリアに活かしていきます。長崎の皆様にこれからも神の祝福がありますように!ありがとうございました」

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