国連が掲げる持続可能な開発目標・SDGsに向けた空港の取り組みなどを学んでもらおうと、成田空港で8月2日、小学生向けの体験学習が行われました。
成田空港会社が開催した体験学習には、全国から応募があった小学生の中から抽選で選ばれた約20人が参加しました。
子どもたちはまず、展望デッキにある太陽光パネルについて説明を受け、発電された電力が空港内の照明や各施設に使われていることを学びました。
その後、国際線の出発ゲートに移動すると、機内に持ち込めない刃物や、飲み残しのあるペットボトルを捨てる専用のごみ箱を見学しました。
子どもたちは職員の話に熱心に耳を傾け、空港ならではの環境に配慮した取り組みについて学んでいました。
体験した児童はー
「飛行機を見たり、ごみ箱の仕組みとかサステナブルなことを教えてもらった」
「飛行機のおなかの中がどうなっているのか見たい」
「危険物のごみ箱が、みんなが分かるように見えるようになっていたのがすごいと思った」