「熱闘甲子園」夏の高校野球に向け世界に3枚しかない“土だけで描く”ポスターでエール

“夏の甲子園”こと「第105回全国高等学校野球選手権記念大会」が8月6日に開幕。テレビ朝日・ABCテレビでは、開幕から決勝戦までの模様を連日「熱闘甲子園」(月~金曜午後11:10、土~日曜午後11:00)で放送。このたび、舞台となる阪神甲子園球場の最寄り駅となる阪神甲子園駅に、世界で3枚しかない、土だけで描くポスターを掲出している。

全高校球児にとって特別な“甲子園の土”。球場の整備を担当する「阪神園芸」の協力の下、同じ配合の土を用いて描かれたポスターは、「信じてくれた人がいる。」「喜ばせたい人がいる。」「託してくれた人がいる。」の3連作で制作され、B1縦サイズの大きなキャンバスには、夏の暑さに負けず躍動する高校球児の姿が生き生きと描かれている。

制作期間は2ヵ月で、使用した土は10kg。ポスターに定着させるため、土と水のりを使用して制作し、100枚以上のテストとさまざまな試行錯誤の上に、すべて手作業による世界に1点しかないポスターが完成。高校野球の熱気をさらに感じられるものとなっている。

なお、制作の舞台裏映像は、今後「熱闘甲子園」の公式SNSでも公開予定となっている。

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