吉本興業の76歳芸人・おばあちゃんが生島ヒロシと語る!闘病経た今「笑って生きるのが最高の幸せ」に共感続々!

吉本興業の76歳お笑い芸人の「おばあちゃん」が7月14日、TBSラジオの番組「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」にゲスト出演しましたが、「笑って生きるのが最高の幸せ」の言葉に今、共感する声が数多く寄せられています。

当サイトで紹介し応援してきた「おばあちゃん」は、「高齢者を元気にしたい」と語るだけに、シニア世代のファンも少なくありません。

おばあちゃんの最近の活躍ぶりや今夏の劇場出演日など、最新の情報をお伝えします。

「高齢者を元気にしたい!」

いまシンプルな芸名で売り出し中の「おばあちゃん」は、72歳にして初めてプロデビューを果たしたという芸歴5年目のピン(ひとり)芸人。

今春のオーディションを勝ち上がり、なんと最高齢で「神保町よしもと漫才劇場」の所属(レギュラー)の座をつかんだことで、一躍注目を集めています。

7月中旬のTBSラジオの番組では、パーソナリティーの生島ヒロシ(72)とのこんな軽快なやり取りが評判になりました。

生島「昔からお笑いはお好きだったんですか」
おばあちゃん「子どもの頃から好きでしたねぇ」
生島「好きなお笑い芸人さんは誰ですか」
おばあちゃん「中田ダイマル・ラケットさんなんですけど。あと、花菱アチャコさんとか京唄子さんとか。そんな方々のしゃべくり漫才を聞いて育ちましたね」

乳がんの手術、兄の介護など苦難を経て

そんなおばあちゃんはこれまで、波乱万丈の人生を歩んできました。

38歳でステージ4と宣告された乳がんの手術を受け、1年後に卵巣に、その6年後には子宮にも転移し入退院を繰り返したといいます。

そんななか、47歳で放送大学教育学部に入学し、自身の経験をもとに「乳がん手術後の発汗と下着について」の卒業論文をまとめ上げました。
「楽しかったですね。何事も引っ込み思案というか、“女の子は勉強しなくていい”と(少女時代に)抑えられてきた部分がはじけたのかなぁと」

その後55歳のとき、3歳年上の兄が難病により失明し、それからは兄の介護を続けているそうです。

生島「おばあちゃん!笑いの力って、ありますよね!」
おばあちゃん「ありますねぇ。笑って生きていけるというのは、最高の幸せだと思うんです!」

8月も神保町と渋谷で劇場に出演!

❑「おばあちゃん」の劇場出演日
➀「演芸平和公園」8月11日(金)開演18:30(渋谷)
➁「神保町よしもとお笑いライブ」(神保町)
8月13日(日)15:00
8月20日(日)13:00・15:00
➂「ニンゲン大喜利」8月23日(水)17:00(渋谷)
➃「Jimbochoばちばちライブ」8月28日(月)17:00(神保町)

【神保町よしもと漫才劇場 YouTubeチャンネル】

この記事と画像の出典:吉本興業㈱ 公式サイト、TBSラジオ番組「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(2023年7月14日放送)、YouTubeチャンネル「神保町よしもと漫才劇場」

◪当サイト「おとなの住む旅」では、今回の「おばあちゃん」のように、現役の元気なシニア世代の皆さんの活躍ぶりを紹介しています。

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