カージナルスが一発攻勢で勝利 ヌートバー11号2ラン含む2安打

【ツインズ3-7カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

カージナルスはツインズ先発のジョー・ライアンに4本のアーチを浴びせ、3回までに7点を先行。先発のダコタ・ハドソンは6回途中までツインズ打線を無安打に封じるなど、7回2安打3失点の力投を見せ、7対3でツインズを破った。力投したハドソンは2勝目(0敗)をマーク。ア・リーグ中地区の首位に立っているツインズは貯金が1となり、直近7登板で被本塁打17本(シーズン最初の15登板で8本)と一発病に苦しんでいるライアンは8敗目(9勝)を喫した。

カージナルスは2回裏先頭のタイラー・オニールが4号ソロを放って先制すると、一死後にジョーダン・ウォーカーが10号ソロ、トミー・エドマンのヒットのあと、ラーズ・ヌートバーが11号2ランを放ち、いきなり4点をリード。3回裏一死2・3塁のチャンスではアレック・バーレソンに7号3ランが飛び出し、7対0と大量リードを奪った。先発のハドソンは6回表一死からマイケル・A・テイラーに初安打を許し、7回表二死1・2塁のピンチではマット・ウォルナーに6号3ランを浴びたが、7回2安打3失点の力投。リリーフ陣はツインズに得点を与えず、7対3で勝利した。

後半戦に入って好調のヌートバーは「1番・中堅」でスタメン出場し、初回の第1打席でライトへのヒットを放つと、2回裏の第2打席では右中間への11号2ラン。その後の2打席はレフトフライとセンターライナーに倒れ、4打数2安打2打点だった。これで6試合連続安打&2試合連続マルチ安打となり、今季の打撃成績を打率.279、出塁率.380、OPS.825としている。

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