日本の文化や歴史を体験して学ぼうと、韓国の高校生らが8月3日、千葉県木更津市の高校を訪れました。
木更津市の拓大紅陵高校を訪れたのは、韓国の京畿観光高校の生徒20人です。
日韓の高校生に交流してもらおうと、市内の国際交流団体が初めて招いたもので、7月31日に来日し拓大紅陵との交流を続けています。
3日は、韓国の生徒だけで「太巻き寿司」作りに挑戦。
韓国風のり巻き「キンパ」とは違って酢飯を巻く千葉の郷土料理を学びました。
生徒たちはこれまで、拓大紅陵の生徒たちと一緒に「海ほたる」を観光したり、空手部の稽古を見学したりして交流を深めました。
夜にはサヨナラパーティーを開き、4日に帰国するということです。
主催者は、「来年以降も継続的に日韓文化交流の場を作りたい」と話しています。
参加した韓国の生徒は―
「(太巻き寿司作りは)本当に面白くて本当にうまい」
「私の夢は日本に住むこと。日本に来て、やっぱり私は日本が好きだなともう一度感じた機会になった」