ラ・レアル退団のイジャラメンディ、新天地はアメリカに決定!

[写真:Getty Images]

MLS(メジャーリーグサッカー)のFCダラスは3日、元スペイン代表MFアシエル・イジャラメンディ(33)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は2023年シーズン終了までで、1年間の延長オプションが付随している。

レアル・ソシエダのカンテラで育ったイジャラメンディは、トップチームでの2シーズンの活躍を経て、2013年にレアル・マドリーへ完全移籍。しかし、熾烈なポジション争いに苦しみ、2015年に古巣へ帰還した。

以降、4シーズンは中盤の主力として存在感を放ったが、2019年8月の腓骨骨折をきっかけに足首や筋肉系の相次ぐトラブルに見舞われて長期離脱を余儀なくされた。

昨シーズンは中盤の準主力として公式戦29試合に出場したが、クラブ通算251試合に出場したカピタンは昨シーズン限りでラ・レアルを離れることになった。

FCダラスのテクニカル・ディレクターを務めるアンドレ・ザノッタ氏は、加入するイジャラメンディについて以下のようにコメントしている。

「アシエルは、レアル・マドリーで目覚ましい活躍をした3年間を含め、リーガ・エスパニョーラで10年以上の経験を積んだ、質の高いミッドフィルダーだ。彼のリーダーシップはFCダラスの財産となるだろう」

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