レンジャーズがWソックス3連戦をスイープ シャーザー勝利投手

【ホワイトソックス3-5レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

レンジャーズは先日トレードで加入したマックス・シャーザーが移籍後初登板。初回に3点を失ったものの、その後は立ち直り、打線の援護もあって5対3で逆転勝利を収め、本拠地でのホワイトソックス3連戦を見事にスイープした。移籍後初登板を白星で飾ったシャーザーは10勝目(4敗)をマークし、レンジャーズ4番手のウィル・スミスは19セーブ目。ホワイトソックス先発のトゥキ・トゥサントは6回途中5安打4失点で降板し、4敗目(1勝)を喫した。

初回こそ3安打2四球で3点を失う大荒れのピッチングとなったシャーザーだったが、2回表を3安打を浴びながらも無失点で切り抜けると、その後は立ち直って流石のピッチングを見せた。3回表は先頭打者からの三振を含む三者凡退。4回表は二死からヒットを許したが、2つの三振を奪って無失点に抑え、5回表も三振1つを含む三者凡退に封じた。6回表は先頭から二者連続三振を奪うなど、2イニング連続の三者凡退に抑え、この回限りで降板。6回105球を投げて被安打7、奪三振9、与四球2、失点3という内容でチームを勝利に導いた。

いきなり3点のビハインドを背負ったレンジャーズは、2回裏にジョシュ・H・スミスのタイムリー二塁打で1点を返すと、3回裏にはアドリス・ガルシアがタイムリーを放って1点差に。4回裏にはミッチ・ガーバーが7号同点ソロ、マーカス・セミエンが17号勝ち越しソロを放ち、一気に試合をひっくり返した。7回表を2番手のジョシュ・スボーツが三者凡退、8回表を3番手のアロルディス・チャップマンが無失点に抑えると、8回裏にはガーバーのタイムリーで貴重な追加点をゲット。2点リードの最終回はクローザーのスミスが締めくくり、3連戦のスイープを完成させた。

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