オリオールズがブルージェイズ4連戦に勝ち越し フラハティ好投

【オリオールズ6-1ブルージェイズ】@ロジャース・センター

オリオールズはトレード・デッドラインの補強で獲得した新戦力ジャック・フラハティが6回4安打1失点の好投を披露。6対1で勝利し、敵地トロントでのブルージェイズ4連戦に3勝1敗で勝ち越した。移籍後初登板で勝利投手となったフラハティは8勝目(6敗)をマークし、ブルージェイズ先発のケビン・ゴーズマンは5回途中8安打3失点で降板して6敗目(8勝)。なお、前日の試合で二者連続押し出し死球など荒れ気味だったオリオールズの藤浪晋太郎は登板機会がなかった。

好投手ゴーズマンとの対戦となったオリオールズだが、2回表一死から連打で1・3塁のチャンスを作り、オースティン・ヘイズのタイムリーで先制。このあと二死満塁となり、アドリー・ラッチマンのタイムリーで2点目を奪った。4回表一死満塁のチャンスは生かせなかったが、5回表に一死1・3塁のチャンスを作ってゴーズマンを降板に追いやり、ライアン・マウントキャッスルの犠飛でリードを3点に広げた。

先発のフラハティは6回裏一死1・2塁からブラディミール・ゲレーロJr.のタイムリーで1点を失ったものの、直後の一死満塁のピンチを切り抜け、6回4安打1失点の好投。7回裏を2番手のダニー・クーロムが三者凡退に抑えると、8回表にはライアン・マッケナの送りバントに相手のエラーが重なり、貴重な追加点をゲットした。3点リードの8回裏はセットアッパーのジェンニエル・カノーが三者凡退に抑え、9回表にはアダム・フレイジャーの犠飛とヘイズのタイムリー二塁打でダメ押しの2点を追加。9回裏は守護神フェリックス・バティースタを温存し、4番手のマイク・ボーマンが締めくくった。

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