栃木県も危険な暑さ… 熱中症の疑いで5人が救急搬送 このうち70代男性1人が中等症

 栃木県内は、3日も危険な暑さとなり、夕方までに熱中症の疑いで5人が救急搬送されました。

 3日は、佐野で37.2度を記録するなど、県内に14カ所ある観測地点のうち、佐野・小山・真岡・大田原のあわせて4カ所で最高気温が35度を超える猛暑日となりました。

 県消防防災課は、3日午後4時までに県内で5人が熱中症の疑いで救急搬送されたと発表しました。このうち自宅で体が動かなくなった下野市の70代の男性1人が入院が必要な中等症でした。

 また、県内は3日夜遅くにかけてと、4日昼過ぎから夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

 気象台では、落雷、竜巻などの激しい突風やひょう、そして、局地的な激しい雨による浸水や土砂災害に注意するよう呼びかけています。

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