肉製品や果物持ち込みに注意 成田空港で防疫キャンペーン

肉製品や果物持ち込みに注意 成田空港で防疫キャンペーン

 海外への渡航客で賑わうお盆を前に、成田空港では8月4日、違法な肉製品や果物などを国内に持ち込まないよう呼びかけるキャンペーンが行われました。

 このキャンペーンは海外で感染が拡大している豚などがかかる伝染病アフリカ豚熱や、果物などに重大な被害をもたらす害虫ミカンコミバエなどが、国内に侵入するのを防ぐ対策の一環として行なわれました。

 成田空港の出発ロビーでは、動物検疫所や植物防疫所などの関係者約30人に関係団体のキャラクターたちも加わり、違法な肉製品や果物などの持ち込みへの注意を呼びかけるチラシを配り協力を求めました。

 動物検疫所などによりますと、帰国した際にビーフジャーキーやソーセージなどを違法なものとは知らずにお土産に持ち込むケースが特に多いということで、ホームページなどで確認するよう呼びかけています。

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