"柔道"を通じて「韓国と日本の若者」の友好を深める 

 柔道を通じて日本と韓国の若者の友好を深めようと4日、宇都宮市内で子どもたちの柔道大会が開かれました。

 この大会は、栃木県日韓親善協会が日本と韓国の交流の輪を広めようと開かれました。韓国の高陽市から小中学生と高校生らが来日し、大会前日の3日は、選手ら一行がとちぎテレビを訪れ大会の開催を報告しました。

 4日の開会式で、栃木県日韓親善協会の青木勲会長が「今回の訪日が選手の皆さんの心に残る思い出になってほしい」とあいさつしました。

 続いて、松本優実選手とキムスンミン選手が選手宣誓をしました。大会は、毎年、栃木県と韓国で交互に開かれていましたが、コロナ禍の影響で今回が4年ぶりの開催となりました。

 栃木県内各地から選抜された36人の選手と韓国の18人の選手が対戦し、選手たちは日ごろの練習で培った技や力を発揮し試合を通じてお互いの理解と友好を深めていました。

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