カイセド獲り難航のチェルシー、パレデスにシフト? 

[写真:Getty Images]

チェルシーがアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデス(29)の獲得を目指すかもしれない。

エンゴロ・カンテやマテオ・コバチッチ、メイソン・マウントが退団した中盤にモイセス・カイセドをとの動きが明るみのチェルシー。だが、クラブ間の移籍金額を巡る綱引きが続き、まだ決着しそうにない。

イギリスの地元紙『イブニング・スタンダード』によると、チェルシーは移籍金として1億ポンド(約180億7000万円)を求めるブライトンに譲歩の気がなく、別の選択肢も視野に。そこで浮上したのがパレデスだ。

パレデスはマウリシオ・ポチェッティーノ監督にとって、パリ・サンジェルマン(PSG)時代の教え子。チェルシーはクラブとの話し合いに進展のないカイセドからパレデスに興味を移し始めているという。

パレデスは昨季をローンプレーヤーとしてユベントスで過ごし、公式戦35試合で1得点1アシストをマーク。今夏からPSGにひとまず戻ったが、ルイス・エンリケ新監督のもとでは構想に含まれていないとみられる。

なお、チェルシーではコナー・ギャラガーにまだ移籍の可能性があり、そうなれば2人の中盤と契約を目指す模様。エドソン・アルバレス、タイラー・アダムス、アマドゥ・オナナ、ガブリ・ベイガが候補に挙がるそうだ。

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