2日に行われたプレシーズンマッチのドルトムント戦で負傷したチェルシーのフランス代表FWクリストファー・エンクンクだが、重傷には至らなかったようだ。イギリス『イブニング・スタンダード』が報じている。
今夏にRBライプツィヒから加入したエンクンク。ブライトン戦やフルアム戦でゴールを決めるなど順調にプレシーズンをこなしていたが、左ウイングで先発したドルトムント戦では相手選手との接触もあり、左ヒザ付近を負傷。21分にミハイロ・ムドリクと交代した。
今回のケガはソルジャー・フィールド(アメリカ・シカゴ)の劣悪なピッチコンディションによる影響もあったと考えられたが、試合後にマウリシオ・ポチェッティーノ監督は「ピッチに文句を言うことはできない」「不運だった」とコメント。アメリカでツアーを行う以上、こういったリスクはあるとし、「チームに早く戻れることを願っている」とエンクンクの早期復帰を望んでいた。
そんなエンクンクは3日にロンドンへと戻り、早期のメディカルチェックを行った模様。長期にわたって負傷者リストに載ることはないはずとのポジティブな診断結果が出たという。
しかし,13日に予定されているプレミアリーグ開幕節のリバプール戦は欠場する可能性が高いとのこと。代役はムドリクかイアン・マートセンが務めることになると予想されている。