県観光協会(かながわDMO)は、「かながわスタンプラリー 再発見!夏休みの自由研究大作戦」を開催している。県内の観光スポットを周遊し、子どもたちの自由研究に役立ててもらうのが狙い。31日まで。
実施に当たっては、NTT東日本神奈川事業部(横浜市中区)がデジタル運営面でサポートしている。
水族館やキャンプ場など、県内22市町・計52カ所にスタンプラリースポットを設置。スマートフォンからQRコードを読み込み、チェックポイントに着いたら専用ページにアクセスしてスタンプを獲得する。
異なる二つの市町のスポットでスタンプを集め、各スポットで見たものや学んだことをまとめた自由研究の写真を投稿すると、同協会ホームページ「観光かながわNOW」内に掲載される。三つの市町でスタンプを集めると、抽選で50人に県内の名産品がプレゼントされるという。
同協会の望月淳会長は「協会として初の試み。(参加者の)周遊の傾向を把握し、各観光事業者にフィードバックしたい」と話している。詳細は、観光かながわNOW。