8月6日、新潟競馬場で行われた3歳重賞、レパードステークス（G3・ダ1800m）は、牝馬のライオットガールがしぶとい伸び脚で抜け出して重賞初制覇を飾った。
レパードS、勝利ジョッキーコメント
1着 ライオットガール
岩田望来騎手
「勝てて良かったと思います。本当に乗りやすい馬で、楽に付けられるポジションで競馬をしてくれと言われたので、ゲートも出ましたし、すごい良い雰囲気で競馬出来たと思います。追った反応も良かったので、もしかしたら勝てるんじゃないかなという意識はありました。直線半ばで3着馬を交わす、交わせないかなという雰囲気が出てきたんですけど、残り1ハロンで馬が本当に辛抱してくれて、ゴール前接戦を制することが出来ました。牝馬ながらスピードある馬で、根性もある馬なので、もっともっと上のクラスでレースしてくれるんじゃないかなと思います。上半期ほんとに多くの有力馬に乗せていただいたんですけど、なかなか結果を出すことが出来ず、それでもリーディング上位につけて、北海道のWASJに出れるので、何とかそこでも結果を出して、下半期もっと良い結果が出せるように頑張ります」
レース結果、詳細は下記のとおり。
6日、新潟競馬場で行われた11R・レパードステークス（G3・3歳オープン・ダ1800m）は、岩田望来騎乗の5番人気、ライオットガール（牝3・栗東・中村直也）が勝利した。クビ差の2着に3番人気のオメガギネス（牡3・美浦・大和田成）、3着に8番人気のルクスフロンティア（牡3・栗東・松永幹夫）が入った。勝ちタイムは1:50.8（良）。
1番人気で川田将雅騎乗、ミスティックロア（牡3・栗東・矢作芳人）は14着、2番人気で北村友一騎乗、エクロジャイト（牡3・栗東・安田隆行）は4着敗退。
シニスターミニスター産駒
岩田望来騎乗の5番人気、ライオットガールが嬉しい重賞初制覇を飾った。レースではスムーズに先行していき2番手から。ルクスフロンティアが作ったマイペースをしっかりとマークするように直線まで運ぶと、直線半ばではしぶとく先頭へ。ゴール前では外から来たオメガギネスの追い上げも凌いで、力強く押し切った。
ライオットガール 9戦4勝
（牝3・栗東・中村直也）
父：シニスターミニスター
母：マリアビスティー
母父：ハーツクライ
馬主：ヒダカファーム
生産者：ヒダカファーム
【全着順】
1着 ライオットガール 岩田望来
2着 オメガギネス 戸崎圭太
3着 ルクスフロンティア 秋山真一郎
4着 エクロジャイト 北村友一
5着 マオノアラシ 菱田裕二
6着 マテンロウガイ 角田大和
7着 ツウカイリアル 幸英明
8着 クレメダンジュ 和田竜二
9着 リバートゥルー 吉田豊
10着 クールミラボー 松山弘平
11着 ベンダバリラビア 石橋脩
12着 ソッコータルマカ 坂井瑠星
13着 ハッスルダンク 杉原誠人
14着 ミスティックロア 川田将雅
15着 パクスオトマニカ 田辺裕信
