宇都宮の夏を彩る「ふるさと宮まつり」4年ぶりに開催 2日間で約62万人が来場

 宇都宮の夏を彩る「ふるさと宮まつり」が5日から2日間、4年ぶりに開催し2日目も大通りを中心にたくさんの人で賑わいました。

 4年ぶりに開催された「ふるさと宮まつり」。

 2日目の最初に登場したのは市内の幼稚園や保育園に通う園児たちです。恒例の「宮っ子パレード」で「とちまるくん体操」などの可愛らしい踊りを披露してくれました。

 続いて行われたのは「宮の梵天」です。上河内地区などでは五穀豊穣や家内安全を願って古くから行われ勇壮な姿を披露しました。

 街は4年ぶりにお祭りムードに包まれ、今年は2日間でおよそ62万人が来場しました。

 そして、2日間で40団体による54基のみこしが繰り出し会場を盛り上げます。みこしの担ぎ手たちの威勢の良い掛け声が会場に飛び交いまつりはさらに熱を帯びていきます。

 そして夜8時、みこしを二荒山神社に戻す返却式がはじまると会場の熱気はこの日最高潮に達します。

 最後は「宇都宮鳶木遣り保存会」が江戸時代の「火消し」を伝承する木遣りを行い「木遣り唄」で祭りの締めを飾りました。

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