フィオレンティーナがブラジル人FWカブラルに別れ…新天地はポルトガルに

[写真:Getty Images]

フィオレンティーナは8日、ブラジル人FWアルトゥール・カブラル(25)が退団することを明かした。

2022年の冬にバーゼルからフィオレンティーナに加入したカブラルは、加入後すぐに出場機会を得ると、昨季は主力としてセリエA28試合でチームトップの8ゴールをマーク。また、ヨーロッパ・カンファレンスリーグでも14試合で7ゴールを挙げ、古巣バーゼルのFWゼキ・アムドゥニと共に大会得点王に輝いていた。

クラブは8日、ヨーロッパ・カンファレンスリーグのゴールデン・ブーツの授与式を開催。その様子の写真と共に以下のような声明を発表した。

「ジョー・バローネGM(ゼネラル・マネージャー)は、前回のカンファレンスリーグで得点王に輝いたアルトゥールにゴールデン・ブーツを贈呈し、彼がチームのユニフォームを着てくれたことに感謝し、彼の次の冒険での幸運を祈った。ありがとう、アルトゥール」

なお、フランス『フットメルカート』によれば、カブラルの新天地はポルトガル代表FWゴンサロ・ラモスがパリ・サンジェルマン(PSG)へ期限付き移籍したベンフィカになる模様。なお、移籍金はボーナス込みの2500万ユーロ(約40億円)になるとのことだ。

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