地元の中高校生が中心のボランティアグループ 夏休み中の小学生たちと交流

 中学生や高校生のジュニアリーダースクラブのメンバーが8日、壬生町の児童クラブを訪れて、夏休み中の小学生たちと交流しました。

 藤井小学校の藤井児童クラブと交流したのは、壬生町のふ・る・るMibuジュニアリーダースクラブのメンバーです。このジュニアリーダースクラブは、壬生町の中学生や高校生が中心となって、地域に根差したさまざまな活動に取り組むボランティアグループです。73人がメンバーになっています。夏休み中の児童クラブへの訪問は去年(2022年)から行っています。

 この日は、メンバーの中学生2人と高校生2人が訪れ、小学1年生から5年生までの約30人と交流しました。

 メンバーの指導で、児童たちは、紙ひこうき作りに挑戦しました。ハンマーヘッド紙ひこうきや細長い紙ひこうきなど、5種類の紙ひこうきを作り、最後に色を塗ったり絵を描いたりして、完成させました。完成させた紙ひこうきを、体育館でとばしてみると、思った以上にうまく飛んで、児童たちは歓声をあげていました。

 また、体を使った活動として、陣取りゲーム「へびおに」にも挑戦するなど、児童たちは地域の先輩たちと仲良く交流を深めました。

 ふ・る・るMibuジュニアリーダースクラブの訪問交流は、夏休み中の町内の9つの児童クラブで行われる予定です。

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