【ロイヤルズ９－３レッドソックス】＠フェンウェイ・パーク
前日の試合に勝利して連敗を４で止めたレッドソックスだったが、今日は投手陣が役割を果たせず、３対９で敗戦。プレーオフ進出に向けて最低でも勝ち越したい本拠地でのロイヤルズ４連戦は２戦目を終えて１勝１敗となった。ロイヤルズ先発のブレイディ・シンガーは７回途中５安打３失点でクオリティ・スタートを達成し、８勝目（８敗）をマーク。レッドソックス先発のカッター・クロフォードは４回途中７安打３失点と精彩を欠き、６敗目（５勝）を喫した。
２回表にカイル・イズベルの犠飛で先制されたレッドソックスは、４回表にドリュー・ウォーターズの７号２ランでリードを広げられ、３点ビハインドに。５回裏にアダム・デュバルの10号ソロなどで２点を返し、１点差に詰め寄ったが、６回表にＭＪ・メレンデスの10号２ランなどで３点、７回表にもマイケル・マッシーの10号２ランなどで３点を追加され、突き放された。７回裏にジャレン・デュランのタイムリー二塁打で１点を返して意地を見せたが、３対９で試合終了。右肘の手術から復帰したトレバー・ストーリーは「３番・遊撃」で今季初出場したが、４打数０安打３三振に終わった。
８月に入って全６試合でヒットを放っているレッドソックスの吉田正尚は「２番・ＤＨ」でスタメン出場したが、第１打席で四球を選んだあと、ショートゴロ、レフトへのファウルフライ、セカンドゴロで３打席連続凡退。７試合ぶりのノーヒットに終わり、３打数０安打１四球で今季の打撃成績は打率.304、出塁率.363、OPS.840となっている。
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