ヴェグホルストがブンデス帰還へ! ホッフェンハイム加入迫る

[写真:Getty Images]

ヴェグホルストがブンデス帰還へ! ホッフェンハイム加入迫る

オランダ代表FWワウト・ヴェグホルスト(31)がホッフェンハイムに加入することが濃厚となった。ドイツ『ビルト』が報じている。

今夏、マンチェスター・ユナイテッドから1年でのプレミアリーグ復帰を果たしたバーンリーにローンバックしたヴェグホルスト。しかし、その保有元クラブには居場所がなく去就が不透明な状況が続いていた。

そういった中、『ビルト』の最新報道によると、オランダ代表FWはホッフェンハイムへのレンタル移籍が迫っているという。

新シーズンに向けたストライカーの確保に動くも難航していたホッフェンハイムは、今年1月にリーズ・ユナイテッドへ売却したFWジョルジニオ・ラターとの再契約も検討していたが、最終的にヴェグホルストの獲得にこぎ着けたようだ。

ヴェグホルストは母国のヴィレムⅡの下部組織育ちで、エメンでプロ入り。ヘラクレス、AZでプレーしたのち、2018年7月にヴォルフスブルクへ完全移籍。その後、2022年1月にバーンリーへと完全移籍するも、チームをチャンピオンシップ(イングランド2部)降格から救うことはできず。

昨シーズンの前半戦はトルコのベシクタシュ、後半戦はユナイテッドにレンタル移籍。ユナイテッドでは最前線やセカンドトップで献身的な守備や利他的なプレーで貢献した一方、公式戦31試合2ゴール3アシストとストライカーとしての貢献度は低かった。

近年はユナイテッドや代表チームを含め、前線のハードワーカーという立ち位置が定着した感もある197cmのFWだが、ブンデスリーガ通算では118試合59ゴールと見事な数字を残しており、ホッフェンハイムでの再爆発が期待されるところだ。

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