子どもたちに「すし」の文化伝える 職人がすしの握り方を伝授

 子どもたちに「すし」の文化に触れてもらおうと、職人がすしの握り方を教える教室が9日、宇都宮市で開かれました。

 宇都宮市に本社を置く「奴寿司」が開いた「夏休み子どもすしチャレンジ」には小学生36人が参加し、藤咲幸生社長などが「すし」の握り方を教えました。

 この教室は、子どもたちに「すし」の文化や歴史に興味を持ってもらおうと10年ほど前に始まったものですが、新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催となりました。

 参加した子どもたちは藤咲社長をはじめとした職人たちから、直接握り方を教わりながら自分と家族の分の「すし」を握っていきました。そして、まぐろやサーモンなど自分で握った「すし」を家族と一緒においしそうに食べていました。

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