マンチェスター・ユナイテッドが、バイエルンのフランス代表DFバンジャマン・パヴァール(27)の獲得に動いているという。
ユナイテッドは、イングランド代表DFハリー・マグワイアが退団に向かっており、ウェストハムへの移籍が近づいているとされている。
近年パフォーマンスの低下が著しく、ミスも散見。ファンからの信頼も失っている状況であり、エリク・テン・ハグ監督も新たなセンターバックの補強を望んでいる。
フランス『レキップ』によれば、、ユナイテッドの第一希望がパヴァールとのこと。水面下で動き出しており、バイエルンへのオファーはまだ出していないものの、獲得に向けて動いているようだ。
パヴァールはリールの下部組織で育ち、2015年7月にファーストチームに昇格。2016年8月にシュツットガルトへ完全移籍すると、2019年7月にバイエルン入りした。
当初は右サイドバックでプレーしていたが、センターバックで重要な役割を担うことに。公式戦162試合で12ゴール12アシストを記録。ブンデスリーガで4度、チャンピオンズリーグで1度、DFBポカールで1度の優勝を経験した。
パヴァール本人も新たな挑戦を望んでいるとされ、契約が残り1年となったこのタイミングでバイエルンも売却を検討している状況。約3000万ユーロ(約47億4000万円)の移籍金で合意できる可能性があり、ユナイテッドは数日以内に正式オファーを出すと見られている。