浦和が17歳のMF早川隼平とプロ契約「今まで以上に責任と覚悟を持って」、今季すでに11試合1ゴール

[写真:©︎J.LEAGUE]

浦和レッズは10日、同クラブユースに所属するMF早川隼平(17)とのプロ契約締結を発表した。

埼玉県出身の早川は、ジュニアユース時代から浦和の下部組織に所属。2022年2月にトップチームの公式戦に出場が可能となる2種登録選手として登録されたが、公式戦出場はなかった。

今シーズンも2種登録選手に登録されると、4月に行われたYBCルヴァンカップの川崎フロンターレ戦でトップチームデビュー。その後は明治安田生命J1リーグでもデビューを飾ると、ここまで公式戦11試合に出場して1ゴールの成績を残している。

また、5月にはモーリスレベロトーナメントに参加するU-19日本代表のメンバーにも選出。同大会では2試合に出場した。

晴れてプロ契約を結ぶことになった早川は、クラブを通じてコメントしている。

「このたび、浦和レッズとプロ契約を結ぶことになりました。これまで支えてくれた家族や関わっていただいた、すべての方々に感謝しています。小さい頃から夢みていたプロサッカー選手になる夢を、中学からお世話になっている浦和レッズからスタートすることができ、とても光栄です」

「4月からトップチームに関わらせていただき、浦和レッズというクラブの偉大さ、そしてこのクラブを支えてくださっているファン・サポーターのみなさまの熱い声援など、外から見ているだけでは感じられないところまで改めて感じることができました」

「プロサッカー選手になることで、周りからの見られ方など変わりますし、一つひとつのプレー、言動など今まで以上に責任と覚悟を持って行いたいと思います。少しでも早くチームの勝利に貢献できるように頑張ります」

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