JAF千葉支部 炎天下の車内に子どもやペットを取り残さないで!

JAF千葉支部 炎天下の車内に子どもやペットを取り残さないで!

 JAF=日本自動車連盟千葉支部は、お盆休みに車を利用する人が増えることなどから、炎天下で車を止めた際に子どもやペットを車内に放置しないよう呼びかけています。

 JAF千葉支部によりますと、炎天下での車内温度の上昇について実験を行ったところ、窓を閉めきった状態でエンジンを停止後、わずか15分ほどで熱中症になる危険度の指数が最高レベルに達しました。

 また、車体の色による違いや、日差しを遮るサンシェード、窓を少し開けるといった対策の効果は限定的で、30分ほどで車内の温度は人や動物が耐えられない温度まで上昇したということです。

 体温調節機能が未発達な乳幼児は高温下では短時間で危険な状態に陥る恐れがあり、JAF千葉支部では「すぐ戻るから大丈夫」などと判断して、子どもやペットを車に残したままにしないよう注意を呼びかけています。

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