クルトワが重傷のレアル、守護神代役はボノではなくケパに…本人もバイエルンよりレアルを希望

[写真:Getty Images]

開幕を目前にして、正守護神であるベルギー代表GKティボー・クルトワが重傷を負ったレアル・マドリーだが、代役のターゲットは変わったようだ。

10日、マドリーはクルトワの負傷を発表。トレーニング中に転倒した際に負傷し、左ヒザ前十字じん帯断裂と診断。手術を受けることとなった。

長期離脱は避けられず、最悪の場合はシーズンを棒に振る可能性もあるクルトワ。マドリーとしても、開幕直前での正守護神離脱はショッキングなニュースとなった。

すぐに代役の確保に動いているというマドリー。最有力候補はセビージャのモロッコ代表GKボノとされていたが、ここでターゲットが変わったという。

そのターゲットはチェルシーのGKケパ・アリサバラガ(28)とのこと。ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの負傷が長引き、スイス代表GKヤン・ゾマーがインテルへと移籍したバイエルンへの移籍が噂されていた。

買い取りオプション付きのレンタル移籍での獲得が近づいていたとされる中、ドイツ『スカイ・スポーツ』によれば、クルトワが負傷したことでマドリーがケパに関心を寄せると、バイエルン行きを拒否したとのこと。マドリー行きを望んでいるという。

ボノはセビージャの要求金額も高く、来年1月、2月はアフリカ・ネーションズカップで不在に。10試合以上いなくなる可能性があるため、あまり理想的ではなかったという。

一方で、ケパはマドリーが過去にも獲得を望んだということもあり、このタイミングでのレンタルでの加入は望ましいところだという。

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