メッツが5回裏一挙6得点で逆転勝利 6回3失点の千賀は9勝目

【ブレーブス6-7メッツ】@シティ・フィールド

メッツは2点ビハインドで迎えた5回裏に打者11人を送り込む攻撃で一挙6点を奪い、逆転に成功。その後、マット・オルソンの43号2ランなどで1点差まで追い上げられたが、7対6で勝利し、ダブルヘッダーを含むブレーブス4連戦の被スイープを回避した。メッツ先発の千賀滉大は6回107球を投げて被安打4、奪三振7、与四球2、失点3で9勝目(6敗、防御率3.30)をマーク。5番手のアダム・オッタビーノが7セーブ目を挙げ、ブレーブス先発のヨニー・チリノスは5敗目(5勝)を喫した。

初回にマーセル・オズナの3点タイムリー二塁打で先制を許したメッツは、3回裏にジェフ・マクニールのタイムリーで1点を返すと、5回裏にブレーブス投手陣が崩れたスキを逃さず、2つの押し出し四球やラファエル・オルテガの2点タイムリーなどで一挙6点を奪って逆転に成功。7回表にショーン・マーフィーの20号ソロで3点差とされ、さらに8回表には本塁打数メジャートップのオルソンに43号2ランを浴びて1点差に詰め寄られたが、9回表を5番手のオッタビーノが無失点に抑え、千賀の勝利投手の権利を守り抜いた。

千賀は初回に2つの四球などで一死満塁のピンチを招き、オズナに走者一掃のタイムリー二塁打を浴びて3失点。しかし、その直後から13人連続アウトと立ち直り、107球で6イニングを投げ抜いた。これでチームトップのマックス・シャーザー(現レンジャーズ)に並ぶ9勝目をマーク。シャーザーとジャスティン・バーランダーが抜けた先発陣において、新人ながらエースとしての役割をしっかりと果たしている。

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