年金支給日を前に、君津市では社会人野球チームの選手たちが電話de詐欺の被害防止を呼びかけました。
君津市のスーパーでは8月14日、地元の社会人野球チーム、日本製鉄かずさマジックの選手や君津警察署の署員など約20人が集まり、電話de詐欺の被害防止を呼びかけるキャンペーンが行われました。
選手たちは買い物に訪れた人に「被害にあわないよう、家の電話は留守番電話設定にしてください」などと呼びかけ、防犯グッズが入った袋を手渡しました。
防犯グッズの中には「特殊詐欺にご用心」と書かれた扇子が入っていて、警察署の担当者は「市役所職員を騙った還付金詐欺が特に増えている。扇子で暑さを和らげながら、詐欺に気をつけてほしい」と話していました。
日本製鉄かずさマジック 須田優真選手
「たくさんの人に応援してもらっているので、いろいろな所でみなさんに貢献できたらと思っている」「詐欺の件数が増えていると聞いたので、僕らの呼びかけが少しでも皆さんに届いてくれたらと思う」