女子W杯前になでしこと対戦のパナマ女子MF、フランス戦での鮮烈FK弾に続きクラブ帰還後も再びのゴラッソ!

[写真:Getty Images]

パチューカのパナマ女子代表MFマルタ・コックスが再びの再びの鮮烈FKを決めた。

【動画】パナマの10番がフランス戦で見せたような鮮烈FKをクラブに戻って即披露

オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)へ向けては、直前になでしこジャパンと親善試合を行っていたパナマ。初出場となった本大会ではブラジル女子代表、ジャマイカ女子代表、フランス女子代表に敗れ、残念ながらグループステージ3連敗となった。

ただ、フランス戦ではパナマ女子史上W杯における初ゴールを記録し、3-6の打ち合いを演じるなど、爪痕を残して大会を終えた。観衆の度肝を抜く強烈な直接FKでパナマの新たな歴史を紡いだコックスは、クラブでも持ち味の一撃を披露している。

12日に行われたメキシコの女子リーガMX前期第5節、アウェイでのUANLティグレス戦に0-3と劣勢の42分から途中出場。パチューカが1点を返して迎えた56分、正面からやや左、ゴールからは40mは離れているであろう位置でのFKを直接沈めた。

伸びと勢いのある無回転シュートはクロスバーをかすめてゴールイン。実況の「ゴラッソ!」と連呼したキャノン砲には、閲覧者からも「マルタ・コックスに乾杯!」「またもスクリーマーを決めた!」、「近いうちにヨーロッパへ行くんじゃないか?」、「オーストラリアにいてもメキシコにいても、マルタ・コックスはゴラソを届けます!!!!」といった興奮気味の声が多数上がった。

試合はパチューカが2-4で敗れたものの、絶大なインパクトを残したコックス。W杯で見納めるには惜しい選手だ。

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