リーグ制覇目指すアーセナルに大打撃。ティンバーが長期離脱へ

写真:ノッティンガム・フォレスト戦で負傷したティンバー

アーセナルに所属するオランダ代表DFユリエン・ティンバーは、開幕節のノッティンガム・フォレスト戦で負った膝のケガによる長期離脱が見込まれているようだ。14日、『The Athletic』が伝えている。

今夏の移籍市場でアヤックスから3400万ポンド(約62億円)で加わったティンバーは、開幕節のノッティンガム・フォレスト戦に左サイドバックとして先発出場。プレミアリーグデビューとなった一戦で前半は存在感を発揮したものの、50分に負傷し交代を余儀なくされていた。

メディカルスタッフの手を借りてピッチを後にしたこともありケガの状況が心配されていた中、その後の検査で「深刻な」右膝のケガが確認されたようだ。ケガの詳しい程度や復帰までの期間など、細かい検査は現在進行中だが、長期間の離脱となることが濃厚だという。

アーセナルは昨シーズン、フランス代表DFウィリアム・サリバや日本代表DF冨安健洋らも負傷による長期離脱に苦しんだ。昨シーズン逃したリーグ優勝を狙うチームにとって、ティンバーの離脱は早速の不安要素になりそうだ。

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