【台風7号】交通機関に大きく影響の恐れ お盆のUターンにも影響

 台風7号の接近に伴い、15日は西日本を中心に交通機関が大きく乱れる恐れがあることから、お盆のUターンに影響が出る見通しです。宇都宮と成田や羽田の空港を結ぶ高速バスを利用する人からは台風による空の便への影響を気に掛ける人の声が聞かれました。

 こうした中、14日は西日本を中心に交通機関の台風への対応が相次いでいて、空の便では航空各社が関西方面の発着便を中心に35便以上の欠航を決めました。JR東海とJR西日本は東海道・山陽新幹線について、15日の始発から最終列車まで名古屋と岡山の区間で運転を取りやめると発表しました。東京と名古屋の区間などそのほかの区間も臨時ダイヤを組み、大幅に本数を減らします。

 またJR東日本は、栃木県内を走る新幹線・在来線について、台風の状況によっては運休や遅れが出る可能性があるとしています。東武鉄道も各線で台風の影響による運休、遅れが出る恐れがあるとしています。

 鉄道各社はホームページなど最新の情報を確認してほしいと呼びかけています。

 関東自動車などが運行する夜行高速バスについて宇都宮を14日夜に発車する京都・大阪行き「とちの木号」と名古屋行きバスが運休になりました。

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