サッカーJ2第30節「栃木SC×徳島ヴォルティス」 栃木SCアディショナルタイムに追いつかれ引き分け

 サッカーJ2の栃木SCは13日、ホームで徳島ヴォルティスと対戦し、2対2で引き分けました。

 今シーズン残り13試合、ここまで勝ち点31で19位の栃木は、降格圏21位で勝ち点差がわずか2の徳島から何としても勝ち点3を挙げたいところ。しかし、開始早々の前半10分、西谷優希選手の双子の弟で徳島に所属する和希選手を起点にゴールを決められます。

 反撃したい栃木はその8分後、根本凌選手のゴールが決まり同点に追いつきます。

 試合は後半に入って一進一退の攻防が続きましたが、30分に佐藤祥選手が2枚目のイエローで退場。1人少なくなった栃木、防戦一方になりましたが後半44分のコーナーキックで大島康樹選手が勝ち越しゴール。

 ところが2分後、アディショナルタイムに徳島がゴールを決め結局2対2の引き分け。勝ち点3を積み上げることができず勝ち点32の18位。

 14位のロアッソ熊本から降格圏21位の徳島までの勝ち点差4のなかに栃木を含めて8チーム。大混戦でリーグは終盤戦を迎えます。

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