いわてグルージャ盛岡は15日、元U-23日本代表DF那須大亮(41)の加入を発表した。背番号は「55」に決定した。
那須は鹿児島県出身、鹿児島実業高校から駒澤大学に進学。大学3年次の2002年に横浜F・マリノスへと入団した。
横浜FMでプロキャリアをスタート。プロ2年目の2003年に岡田武史監督の下でJ1通算29試合で2得点と飛躍。2004年のアテネ・オリンピックにも出場していた。
その後、横浜FMでプレーすると2008年に東京ヴェルディへと移籍。2009年にジュビロ磐田、2012年に柏レイソル、2013年に浦和レッズへと移籍。2018年にヴィッセル神戸へと完全移籍し、2019年に引退。2022年にはアルビレックス新潟バルセロナでプレーしていた。
キャリア通算ではJ1通算401試合29得点、カップ戦で81試合4得点、天皇杯31試合1得点を記録。引退後はYouTuberとして活躍していたが、2019年以来となるJリーグ復帰となる。
那須氏はクラブを通じてコメントしている。
「こんにちは那須大亮です。いわてグルージャ盛岡に完全移籍で加入することになりました」
「チームの力になれるように精一杯、選手・スタッフと一岩となって頑張りたいと思います。チームが少しでも変化する一躍になれればと思いますので応援の程よろしくお願いします」
