カタールのアル・アラビは15日、パリ・サンジェルマン(PSG)からセネガル代表DFアブドゥ・ディアロ(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間などに関する詳細は明かされていない。
これまでモナコやマインツ、ドルトムントを渡り歩いたディアロは、2019年からPSGでプレー。在籍3シーズンで公式戦75試合とセンターバックと左サイドバックのバックアッパーを担っていた。
昨シーズンはRBライプツィヒに1年間のレンタル移籍で加入したが、ヒザのケガなどに苦しめられてシーズンフル稼働とはいかず、公式戦15試合1ゴールの数字にとどまっていた。レンタル契約には買い取りオプションが含まれていたものの、ライプツィヒはその行使を見送る決断を下していた。
なお、ディアロ加入が決定したアル・アラビには、PSG時代の同僚である元ブラジル代表FWラフィーニャや、アイスランド代表MFアーロン・グンナルソンらが在籍している。