【アスレチックス２－６カージナルス】＠ブッシュ・スタジアム
カージナルスは初回に２本のアーチなどで４点を先制して主導権を握ると、先発のダコタ・ハドソンも７回途中まで５安打２失点と安定感のあるピッチングを披露。投打がしっかりと噛み合って６対２でアスレチックスを破り、連勝を３に伸ばして借金を12に減らした。好投したハドソンは４勝目（０敗）をマーク。アスレチックス先発のスペンサー・ワトキンスは今季初登板初先発だったが、５回途中７安打５失点でノックアウトされ、敗戦投手となった。
16年連続レギュラーシーズン勝ち越しを達成するためにも１つでも多くの白星を重ねていきたいカージナルスは、初回にポール・ゴールドシュミットのタイムリー二塁打、ノーラン・アレナドの25号２ラン、ジョーダン・ウォーカーの11号ソロで４点を先制。ハドソンが好投を続けるなか、４回裏にはアンドリュー・キズナーのタイムリー二塁打で５点目を奪った。７回表にローレンス・バトラーのメジャー初本塁打となる１号２ランで２点を返されたが、８回裏にはトミー・エドマンが11号ソロを放ってダメ押し。明日の最終戦を残してアスレチックス３連戦の勝ち越しを決めた。
カージナルスのラーズ・ヌートバーは「１番・中堅」でスタメン出場し、レフトへのヒット、ライトへの二塁打、セカンドゴロ、四球、センターフライで４打数２安打１四球の３出塁。今季25度目のマルチ安打でリードオフマンの役割を果たし、チームの勝利に貢献した。今季の打撃成績は打率.282、出塁率.383、OPS.837となっている。
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